【基礎知識編】カフェ、飲食店のハード表現とソフト表現


こんにちは。
カフェ・喫茶店の開業に向けて準備は順調でしょうか?

今回は、カフェや飲食店を開業する際に考えなければならない”ソフト表現”と”ハード表現”ついての考え方について共有したいと思います。

ソフト表現とハード表現とは、、、


店名はもちろんお店の名前になりますが、小規模事業者としてカフェを営む上では”イメージ付け”として非常に重要です。

例としては、
場所が新宿、定食をメインにしたい → 「新宿食堂〇〇〇」
「新宿食堂〇〇〇」とすることで、お店のおおよその場所とメニューのイメージを持ってもらえますね。

また、スターバックスやドトールコーヒーなどはネームバリューがあり、あまりショルダーネームは重視されませんが、ショルダーネームもイメージ付けにとても大切です。

飲食店などにおけるショルダーネームとは、そのお店の特徴や、そのお店の形容詞のようなものになります。

例としては、
看板メニューがとんかつ定食 → 「~とんかつ定食~」
先ほどの店名に例と合わせると、
「~とんかつ定食~ 新宿食堂〇〇〇」
こうなると、結構定食屋さんらしい名前になって来た感じがします。

他にもシンプルなショルダーネームもあります。
「居酒屋〇〇〇」、「中華料理店〇〇〇」、「〇〇〇珈琲」 など

ここ数年、十数年では、店舗の形態を表したものや、2つのショルダーネームを使ったダブルショルダーネームなども出てきています。
店舗形態を使ったもの → 「隠れ家喫茶〇〇〇」、「カウンターバル〇〇〇」
ダブルショルダーネーム → 「熟成肉とワイン」、「マフィンと珈琲」、「地ビールと炭火焼き鳥」
こういったショルダーネームは、お店のイメージをより詳細に伝えることができるので集客効果につながります。
もちろん長くしたらいいというものではありません。お店のウリがぼやけてしまい逆効果になる可能性があります。ショルダーネームを1つに絞り、専門性をアピールすることも可能だと思います。ショルダーネームをを考えるときにはなるべくわかりやすく、はっきり伝わるものにしましょう。

 

如何だったでしょうか。
皆様にお役に立てたら幸いです。

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